ふと昔の加賀と越中の国境はどうなっていたのだろう?と思い立ち、森本から小矢部へ抜ける国道359号よりもう一つ山よりの道へ入った。
ここは深谷温泉の前をすぎて中尾峠で359号と合流するが、途中は尾根道になっていて、昔の加賀、越中両国が見渡せる。
ここに、佐々成政軍と戦った前田利家勢の加賀朝日城があるはずなのだが広い土取場になっていてよく分からない。
松根城入り口そこで、あきらめて佐々勢が立て籠もった松根城を目指す。
こちらは359号上にも案内板が出ているし、金沢国際ゴルフ倶楽部を目指せば簡単にたどり着ける。

訪れたときはまだ雪も残っていて昔の峠道も雪に埋まっていた。
昔は周りが見通せる尾根道が通行上安全なため用いられたらしい。
逆に尾根道の要衝を押さえるため、こうした山城も設けられたようだ。
●小さい写真はクリックすると大きくなります!本丸跡から加賀朝日城方向を望むと宝達山など能登方面もよく見える。すぐ裏手は小矢部市になる。

医王山やキゴ山もよく見える。白山も見えるはずなのだが、曇っていてよく見えなかった。
今年は雪も多く、倒木が目立った。
桜の頃にもう一度訪れてみたい。
posted by ヒゲゴジラ at 23:00|
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